こども内閣 学び省 ソースです。
これが食べたい!とせがまれ、仕方なく飲食店に入って、いざオーダー。
ところが、
おいしくない!!
と食べない子供・・・。
もうこんなことって日常茶飯事ですよ、ね。
「どうして食べないの!!」とついつい怒ってしまうもの。
ですが、これは対策があるんです。
結論!飲食店で子供がオーダーした物を食べない
まず、こども内閣の結論です。
飲食店で、子供はオーダーした物は食べません!
はぁ・・?と思う前に考えてみてください。
あなたはどうでしたか?
データ不足
そもそも、今私たち大人がこれを頼んだらだいたいこの味!とわかるのは経験です。
過去に同じような物を食べていて、ラーメン・塩といえばこんな味かな?私は好き。というようなデータがあるんです。
じゃあ、1歳・2歳、それに3歳・4歳というとそういうデータが揃っていないわけです。
今、巷ではAIが普及するという話が出ますが、人工知能はこういうのをデータで淡々とまとめていっているわけです。
他人のデータもまとめていっていますから、もう少ししたらこの子供ならこの味!この店!なんてのもできるかも。
自我の現れ
もう1つ、3歳くらいからは自我が出てきます。
食べたい、食べたくない!
いやだ、すき、
こういう自分軸が登場するのです。
それで、無理に食べさせようとすると、余計に拒否するわけです。
服を着れない大人もいる
何かをやっていたら、次のことを思いつく。
だから、服を着ようと思ったら次にやりたいことが出てきて、ついパジャマを着るのを忘れてそれをやってしまう・・・
これ、実はある大人なんです。
芸能人ではないけど有名な人です。
誰だと思う?
電気自動車でトヨタをまもなく抜く時価総額の、テスラモーターズのイーロンマスクです。電気自動車の実用化や、ロスの巨大トンネル、宇宙事業と奇想天外な方ですが、彼はあまりにも次々とアイデアが思いつくから、服を着れないんだそうです。
そんな子供の心を忘れないからこそ、あのような世界的な企業をスタートさせることができたと考えるのは自然です。
それはともかく、子供は同じようにさっき食べたい!と思ったものが、届いてみるともう食べたい!という気持ちより遊びにスイッチしていたりするんですよ。
対応策1 悟る
まず、具体的な対応策です。
これは、大人側がどうにかするしかありません。
どうするか?
これはもう、悟るしかない。
つまり、雨が降った日に、
「どうして雨が降るのよ!やみなさい!やみなさい!!」と言ってみたところでどうしようもない。
だから、あるがままに受け入れていきましょうよ・・ということが前提になります。
そんなもんさ、やれやれ・・
と、そんな風に心を持つのって結構楽になりますよ。
全部自分の思い通りになるわけないですからね。
といっても、ついつい言ってしまうのですが。
対応策2 データを作る
ちょっと面倒ですが、
これまで食べてこれは良い!これはNG!というリストを作ります。
スマホ写真と、★をつけてメモに残しておきます。
これ食べたい!と言ったときに、似た写真を見せます。
これで一緒に写真を見て、イメージがわくんですよ。
あ、これって前食べたけどNGだったやつだ・・と子供は言語ではなくて視覚でわかるんです。
こうやって選択のアシストをしてみると、子供もなんとなくわかってくるもの。
できるだけ食べたくないものを避けることで、やっぱり食べない!を避けられます。
対応策3 食べる子と一緒に行く
なかなか泳ぎができない・・と嘆いていたある子供。
その子、ある日突然泳げるようになったんです、あることをして。
なんだったと思います?
同じ年の、泳げる子とプールに行った!
これだけ。
あ、僕と同じ子が泳げてる???
じゃあ自分も泳げるはず。純粋に、単純にそう思うわけです。
だから、できるだけ近い年齢の子と一緒に飲食店に行くと、その子がきちんとできているのに自分ができていない・・ということから学ぶことはあるんですよ。
これは大人もありますよね。
まとめ
子供が一回入った飲食店で、せっかく頼んだオーダーを食べない。。
よくあります。
まずは、
・そんなもの
ととらえて心を大きく。
それから、ご紹介した対策を時間があればアレンジしてやってみてください。
うまくハマればラッキー!くらいに。
コメントを残す