書斎は不要?必要?狭い部屋でいいから子供がいるならパパは絶対持つべきだと思う




こども内閣 学び省 大臣のソースです。

なんともありがたいことに、私は書斎というものを持たせてもらっています。(小さな机があるだけで、イメージするような書斎とはほど遠いですが・・)

仕事の関係で東京で暮らしているんですが、とにかく書斎が欲しかったので、築年数が古くても部屋数がある賃貸物件を選んだんですね。小さいですが書斎があります。

しかし、パパに書斎っているんでしょうか?

今日は子供がいる家で書斎は必要か?ということについて書いて見たいと思います。

書斎はあった方が子供のため

書斎は、あると子供の為に良いと言われています。

経営コンサルタントの大前研一さんは、

子供部屋を削っても書斎を持つべき、子供に勉強している姿も見せられる、それが重要。

と述べています。

著書、遊ぶ奴ほどよくデキる!(すごいタイトルですが・・ビジネスの本です。。)には、

1人の時間を持つために書斎を持つ

・1人の時間をスケジュールに組み込む
・毎週決まった曜日・時間・場所・飲み物で思索にふける
・リラックスする場所と集中する場所は異なる
・緑が見える場所はリラックスするにはよいが、集中しにくい
・書斎は穴蔵のような空間にする
・書斎が持てないならば、車の中、雰囲気のいいカフェ・バーを使う
・子供部屋は不要。学習机は不要。
子供部屋がないことで勉強するしコミュニケーションをとる

と、ビジネス書にこんな内容が書かれています。

本当に?という風に思ってしまいそうですが、確かにそれはあるんです。

書斎って何?

書斎というと本が並んでいるイメージ文豪の香りがしまう。

実際のところ、書斎は勉強や仕事の考えをまとめる部屋です。

普段、通勤をして仕事する。そうして自宅に帰ってきて、家族同じ部屋で生活をする。家族一緒に寝る、という方がほとんどではないでしょうか?

ただ、仕事をしているとどうしてもふと考えをまとめる時間が必要になります。

間がないことを、間抜けという言いますが、仕事と家の往復、家でも子育てとまったく間がない状態になると、仕事のパフォーマンスを落としてしまうのです。

また、本を読んでスキルアップしたり仕事の1歩先のことを勉強すれば、蓄積して後で結果はかえってきます。

家族にも間が必要

 

もちろん24時間子育てのママからすれば、あなたはまだ仕事しているんだから良いでしょう!と考えてしまうと思うんですが、ママにもちょっとした休息の時間が必要です。

その点、家事が終わって子供が寝て、ちょっと一息というところに常にパパがいると、なんだかんだ揉めるということはありませんか?

家族間でもちょっとした間を作れる、それも書斎のメリットです。

仕事している姿

さて、実際に書斎にこもって仕事していたとして、子供がその姿を見るか?というとなかなかそういう機会は少ないのが現実でした。

ただ、一家の稼ぎ頭(のはず)がパパです。

そのパパを出世させるための投資、と考えたらとても大事だと思います。

少し乱暴な表現ですが、投資家の午堂 登紀雄さんは、お金の才能という著書の中で、こんな表現をしています。

家を買ったら、まずはお父さんの書斎を確保する。子供部屋が狭くなったとしても、お父さんの書斎を優先し、お父さんが勉強に集中できる空間を作るのです。

そうやってお父さんが能力やスキルを高め、昇進し、稼ぐ人になれば、子供にその背中を見せることが最大の教育になります。

だから、子供よりお父さんへの投資が最優先です。

たしかに子供はかわいくて、自分をさしおいても子供に何かしてやりたい、というのは親の共通の気持ちです。もちろんそういう価値観を否定するわけではありません。

しかし、子供の教育にお金をかけたいのなら、お父さんへの投資を削るのではなく、お父さんが今よりもお金を稼げるようになって家庭のパイを増やすという発想にスイッチするのです。

お金の才能 午堂 登紀雄 著より抜粋

投資家らしい発言ですが・・でも、子供に良い教育を!と思ったら、実はもっと勉強しなければならないのは親です。こと父親は遊んでいる暇があったら、勉強すべきです。

主婦だって、子育てと家事の合間を縫ってブログで収益を得ている人もいれば、ユーチューバーとして人気が出ている人だっているわけですよね。

趣味のプラモデル部屋、というのではなくて、勉強や未来の仕事をする部屋としての書斎は、有効な投資だと思います。

私の書斎に本はない

本が置かれている書斎のイメージなんですが、私はほとんどの本はスキャンしてタブレットに入れました。

持ち運んでいつでも本を読みたかったのです。

書斎なんですが、本はないんです。

仕事のことでちょっと行き詰まったとき、書斎でノートを広げて考えをまとめます。それからタブレットの本からパラパラとヒントが降ってくるんですね。

書斎を持っている人は少ない

でも、書斎を持っている人はご存知のとおり少ないです。

特に都心部は部屋数を求めると家賃が高騰します。

でも、私は書斎は確保する優先度が高いと思います。

まず、一番家族を支えないといけないお父さんが、知恵を使える場所だからです。

子供も勉強することは大切でしょうし、いろんなことを吸収していく多感な時期、とても重要な時期。子供部屋も必要かと思います。ですが、書斎の方が優先度が高いです。

子供が勉強できるのも、お父さんがしっかりいい仕事しているからです。

書斎を持ってかれこれ10年

私は書斎というものを持って、かれこれ10年になります。

ですから、今から書斎がない、という生活のイメージができません。

書斎があるということは部屋数が増えます。

だから家賃が上がるかもしれません。

ですが、充分にお釣りがくると断言します。

そのくらいに仕事の効率が上がります。

もしどうしても書斎が難しいなら、早く家を出てスターバックスなどカフェで仕事する、というのも一つです。

コワーキングスペースといって、バーチャルオフィスのようなのを借りるという手もあります。

いずれにせよ、パパは仕事に集中して打ち込めるスペースも確保した方が良いと思います。それが明日の良い仕事に繋がるのです。もちろん、これは家族を支えるために成長して、仕事で成果を出そう!と考えているパパに限りますがっ。

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大臣ソース

こども内閣 学び省の大臣。 40歳、2人の子供の父で、おでかけ省など他の大臣も兼任している噂も。 6歳男の子&3歳女の子を連れて学んだこと、良かった学習方法、良かった本などをシェアします。わからないことだらけ!妻と子供たちに助けてもらいながらパパ、がんばりマス。 グローバル化が進む日本で、これからどんな教育が成果を上げるのか?AIに負けない子供教育を真剣に考え、お届けします。