こども内閣 おでかけ省大臣のおしょうゆです。
大宮 鉄道博物館に来たら乗っておきたいのがミニ運転列車です。
整理券を事前に受け取っておき、指定の時間でないと乗れないので人数分の整理券を入手しておくと良いですよ。
実際に並んでみます
整理券の書いてある時間がきたら、ミニ運転列車に乗るための列に並びます。
こちら、整理券の時間内であれば受け付けてもらえますが、最初に乗った人たちの回遊が終わって準備乗っていけますから、少し早めに並んでおくとスムーズに乗れます。
この列の一番前だと、一番にミニ運転列車に乗れるのわけです。
ミニ運転列車は、敷地に線路が引かれていて、このなかをぐるっと1周走ります。
信号もあり、ポイントもあり。
止まったり、スピードを調整したり、警笛を鳴らすことも可能。
車両はいろいろな種類がありますが、事前に選ぶことはできません。並んだときに来た電車に乗車となります。
ケチャップ総理は成田エクスプレス希望ということでしたが、さすがに総理であっても優先されることはありません。あくまでも並んだ時に何がくるか、お楽しみ。
当たり前といえば当たり前ですが、JRの特急しか走っていません。
1991年にデビューした「253系」で築いてきた空港特急の代名詞「N’EX」のブランドイメージをベースに、ユニバーサルデザインを採用し、快適性、セキュリティーをブラッシュアップさせています。
JR東日本 成田エクスプレス http://www.jreast.co.jp/nex/より引用
操作タイプは2種類。
こちらは、どの電車か?によって違います。
1ハンドルタイプは、上下に動かして止まったり進んだりするタイプ。
単純に上にレバーを上げればブレーキがかかり、下のP1から順に加速のスピードが高くなります。
本物の電車さながらですね〜。
2ハンドルタイプは、加速するハンドルとブレーキのハンドルが分かれているタイプ。
ケチャップ総理のご希望の成田エクスプレスの場合はこちらのタイプになります。
Nはニュートラルといって、一定の速度を維持します。
ケチャップ総理にもしっかり2つのタイプを説明しました。
この看板は並んでいる途中にありますから、お子様に事前に伝えておくと良いですね。
信号はこんな感じ
道路の信号は、一定の時間で青や赤になりますよね。
鉄道の信号は前に電車がいると赤にして、その前の段階では黄色にしてスピードを落としてもらうような仕組みが組まれてるんですね〜。それに、赤信号の手前で自動ブレーキで止まるATSっていう仕組みもあるんだそうです。
これをリアルに採用しているわけですね!
あと、数が多い山手線とか、高速で走る新幹線は信号機がなくて、運伝台に速度を表示するんです。
ミニ運転列車のコースがこちら
電車は万世橋という駅から出発して、山手線のように環状線になっている路線を進みます。
途中、両国橋、飯田橋、汐留に停車が可能。
もちろん通過しても良いんです。
が、信号がありますから信号に従う必要がありますね〜。
ラミネート加工された案内も配られます。
ハンドルのタイプの違いも書いてあります。
ケチャップ総理の順番も近づいてきました。
山手線と湘南新宿ラインでしょうか、まだ成田エクスプレスは走っていますから、チャンスがありますね。
1番線から4番線がある万世橋駅。なかなかの中央駅であることがわかります。
いよいよミニ運転列車に乗る
あぁっ、成田エクスプレスじゃなかった・・・
総理、こちらはスーパービュー踊り子ですが、大丈夫ですか!?
あぁ、よかった。
スーパービュー踊り子の先頭車両の展望車。
以前伊豆に行ったとき、小田原駅からJR特急を待ったんですね。
特急踊り子とあったので、てっきりスーパービュー踊り子か、とこの車両をイメージしていたんですが、もうちょっとシンプルな電車でした。スーパービュー踊り子はその名の通り先頭車両をはじめなかなかの展望車両。伊豆の絶景ビューが期待できそうですが、旧型の特急 踊り子は割と普通の特急電車でした。
スーパービュー踊り子、出発であります。
特急「スーパービュー踊り子」号
伊豆への旅をより楽しめるように作られた特急列車。 大きな車窓から見えるのは、伊豆の美しい海や山の景色。 ハイデッカー(高床式)なので見晴らしもバツグンです。 車内は回転式のリクライニングシートの普通車やゆったりとしたシートのグリーン車をはじめ、 1号車(グリーン車)・10号車(普通車)には展望席もあります。また新宿・東京・武蔵小杉など首都圏から伊豆急行線内に直通運転しているので、乗換の手間のない、快適な列車旅をお楽しみいただけます。(特定日には大宮・池袋からの運転もあります)
列車で行く伊豆・箱根・湯河原 http://www.jrizu.jp/train/sv_odoriko.htmlより引用
この黄色いボタン、なんでしょう?
警笛でした。
押すとスーパービュー踊り子の警笛というか、音楽が流れます。ミュージックフォーンというやつです。
スピードメーターは120キロまでありました。
では、ケチャップ総理を乗せて出発。
扇風機がまた粋ですね。
信号発見、結構信号は多いです。
ポイントを通るたびに興奮気味のケチャップ総理。
すぐ横を走り抜けていくてっぱくライン。
およそ5分くらいで終了〜。
ゆっくりガタゴト小さな列車に揺られ、元の駅に到着します。
元の駅構内に入ると自動運転に切り替わり、停車したら電車を降ります。
たったこれだけなんですが、運転している!という実感があります。
実際にブレーキをかければ止まり、加速させ、駅を通過する。
本物さながらの列車を運転しているわけで、2本の線路の上を走るという点でも電車です。
問題点は電車を選べない点です。これについてはしっかり事前説明をして理解してもらうしかないわけです。まずは整理券を取得しておいて、他のアトラクションを楽しみつつ、時間になったらこのミニ運転列車に乗ってみてはいかがでしょう?